インターフェースを考えてみる
先週の金曜日にキーマンズネットからCurlで帳票を作成してどうこうという記事の紹介があって、それを流し読みしながら、これからのシステムのインターフェースはどうなっていくのかしらと夢想に耽る。
そしたら今日発売の日経コンピュータに、『再考迫られるWebの操作性~新手法Ajaxのインパクト』とかいう直近の興味にジャストミートする特集が載ってたわけですよ。
Ajaxについてははてなさんとかに聞いてくだちい。
JavaScript の組み込みクラスである XMLHttpRequest を利用した非同期通信を利用して、ウェブブラウザ上で既存の枠組みにとらわれないインタフェースを実現するための技術。実際には Ajax という技術が存在しているわけではなく、DHTML (JavaScript + CSS) と XMLHttpRequest にサーバーサイドのウェブアプリケーションとを加えたあわせ技のことを Ajax と呼ぶようになった。
まぁ要はブラウザのデフォルトの機能の組み合わせだけでUI的にけっこういけてますぜ、ということです。
それとは別にリッチクライアントって流れもあって、代表的なのはMacromediaのFlashとか。冒頭のCurlもそう。
標準のブラウザでは表現できない機能をプラグインの形で提供して、文字通りリッチなUIを実現しちゃったりするわけです。
Ajaxはユーザ側になんのインストール作業も発生せず、ユーザ的には敷居が低い反面、動作はブラウザによって異なる可能性があることと、開発面では依然エディタによる開発が中心で、効率的でない。
リッチクライアントは表現力が非常に高いし開発環境も各ベンダーが用意してくれているので開発はラクチンだけど、ユーザはプラグインを入れなきゃいけないのでメンドイ。
というのが大体の状況のまとめでしょうか。
あ、Ajaxの開発環境はそのうちMacromediaさんから出るらしいですが。
でもMacromediaさんはAdobeさんになってしまうんだがそこらへんどうなんだろうか。
というわけでこの辺の流れが今後どうなっていくかしらということをつらつら考えようとしたのですが、日経こんぷーたーさんが『向き不向きを見極めて使い分けを』とか言っていて、その通りでございますとか思ったのでオツカレ。
まぁB2Bとか企業内で使うシステムとか、ユーザの環境をある程度コントロールできる場面ではリッチクライアント、その他一般ピーポーに広く開放されたWebサービスなんかはAjaxっていう流れになるんですかね。というかもうそうなってますかね。
あとは企業システムで現在Webベースインターフェースの部分が、『部長、ここはひとつ、今はやりのAjaxで!』みたいな感じで、Ajaxを使って実装されていったりもするのかもね。
クローズドな環境だとあんまメリットないような気もするけど。ぬーん。
あとリッチクライアントの中ではFlashの普及率が突出して良さげなので、FlashでUIを構築したWebサービスとかがガシガシ出てくるんじゃないかとここ数年言われてますが全然出てこないので最近言われなくなりましたね。
個人的にはもっとFlashUIが増えてもいいような気がするのですが。
Flashの表現力は相当高いし、インストールベースも十分だし、PHPとかJSPとかとやりとりできるし、そうでなくてもXML経由でいろいろやりとりできるし。
まぁUI開発ツールとしてのFlashは決してイケてないからな。そもそもの目的も違うし。
というかFlashはデザイナーのツールであるとエンジニアが認識していることが問題な気もする。
システムの評価の4割くらいはUIで決まるんじゃないかと思ってるので、ここら辺の話は今後ももっさりとヲチしていきたいと思います。
そのうちAjaxも自分で使ってみよう。

