Volume Logic
iTunesは非常に使いやすく秀逸なジュークボックスソフトだと思うのですが、パーティーシャッフルとかでいろんな音源をシャッフルさせてるとどうしても音源ごとの音量のバラツキが気になります。
音量を均一にするサウンドチェック機能もついてはいるのですが、どうも頼りないというか、パッとしないというか、イマイチな感じです。
Volume LogicはiTunesに音量を均一にする機能を提供するプラグインです。
【概要】
単に全体の音量を上げたり下げたりするだけではなく、音の帯域(周波数域?)ごとに適切な音量をリアルタイムに設定することで、音が歪んだり割れたりすることなく、グッジョブな音になるそうです。
『最新のデジタルマスタリングで使用されている、マルチバンド(帯域分割)のAGC(オートマチックゲインコントロール)機能を使用』とかなんかうさんくさげなことが書いてありますが、だいたいそんなところでしょう。
【使用感】
2週間お試しできるそうなので、半信半疑でダウンロードしてインストールしてみました。
するとなにやら音がでかい、ばかでかい。なんだコレ、ただ音でかくするだけじゃん!と思ったのですが、サイトのFAQを見てみると、
単純に音量を上げるのではなく、大きくなったように"聞こえる"ためには、全体の音量を上げるのとは別の調整が行なわれています。Octivの処理では、(すべての帯域における画一的な調整ではなく)耳が感知する音の要素に働きかけることにより、音量、透明度、明瞭度が増します。すべてリアルタイムで処理され、聞き取りづらいような小さな音は適度に大きくなり、目立ちすぎるような大きな音は適度に小さくなります。
とかって書いてあります。
うーん、言われてみればそんな気がするかも・・・?
ちょっと効果がわかりづらかったのですが、確かに曲ごとの音のバラツキは小さくなっているように思えたので、まずは合格かなと。
次は古い音源での“デジタルリマスターっぽい効果”を試してみようと思い、古めの曲を何曲か再生してみました。
何曲か試した中では、Marlena ShawのLoving you was like a partyが一番効果がわかりやすかったです。
古い音源に特有の音ヤセしてるっぽい感じがなくなって、なんかとっても今風な感じ。確かにこれはデジタルリマスターっぽいかも。
というかよく考えてみたら、最初は最近の曲やクラブっぽい曲でテストしてたりしたので、効果が微妙なのは当たり前でした。(;´Д`)>
新しめの曲でも、例えばロックで埋もれがちなベースがはっきり聞こえたり、ファンクやソウルで埋もれがちなギターがちゃんと聞こえたりしたので、それなりに効果はありますが、やっぱり古めの曲のほうが効果があるように思います。
てか、バンドマンは音とりに便利かもしれない!
【Tips】
ロッキンな曲でDriveを最大まで上げると、オーバードライブな感じでますますロッキンになっていい感じです。
iTunesのサウンドチェックは外したほうがいいらしいです。
あとTipsじゃないけど、グライコ見る限りマルチバンドってのは5バンドってことですかね?
【今後の展望】
GenreはGeneralにしとけばだいたい問題ない、とどっかのブログに書いてあったのですが、そうはいっても曲ごとやジャンルごとに変えたいですよね。せっかくiTunesでジャンルを設定してるのだから、Volume Logicのジャンルもそれに合わせてくれたらいいなぁ。
あと、音量差はiTunesよりもむしろiPodを使ってる時の方が気になるような気がします。
だそうですので、将来はiPodにも標準搭載されるかもしれませんね!
【まとめ】
半日くらい使ってるうちにすっかり気に入ってしまいました。
ほんとに音にこだわる人はそもそもPCで圧縮した音源なんて聞かないんでしょうが、iTunesで可能な限りイイ音を!とかって思う人には最適なソフトだと思います。2000円くらいだし、買っちゃおうかしら。

