iPodに見る消費者心理
アメリカも日本も変わらんのー。
第4世代のiPodとminiが出てから、電車の中や街中でも頻繁に白い聴診器型イヤホンを見かけるようになりました。
かくいう私も第4世代から入った。えへ。
この記事によると、“隠れiPodユーザー”の「根底にあるのは『少数派願望』」なんだそうです。
iPodはミュージックプレイヤーとしての機能的なベネフィットだけでなく、良質なデザインやAppleブランドを所有する価値も同時に提供しているというのは明らかですが、所有することから得るベネフィットは消費者によって全く異なるというのが良く見て取れる事例だと思います。
ここでの隠れiPodユーザーは、“初期ユーザー”と表現されている箇所もあることから、イノベーター理論だとイノベーター層に属する人たちでしょうか。
マーケティングの教科書なんかには、イノベーター層はいわゆる“ヲタク”層であり、他の層への浸透圧が低い、したがって企業はクチコミ上手なオピニオンリーダー目がけてせっせとコミュニケーションすべし、なんてことが書かれています。
隠れiPodユーザーのような事例を見ると、イノベーターは常にエッジな開拓者でありたいと思っていて、自分が使っている製品はあんまり普及して欲しくないのだろうか、すると消費者間コミュニケーションをあまりしないんだろうか、したらやっぱりイノベーターはマーケティングには使えないんだろうか、とか思ってしまいます。
でも、
自分と似た人を見つけたとき、人間は喜びを感じるということを証明している。世間の多数派に属するのは嫌な人でも、もっと規模の小さい集団には属したいという気持ちがあるものだ
とあるように、イノベーター層もヨコ方向へのつながりやコミュニティは持っているわけです。共通の趣味を持ったヲタク同士は話が合って仲良しだったりするじゃん?で、商品がイノベーティブであればあるほど、それが成功するため(成功の定義はおいといて)にはイノベーター層の支持を得ないとダメなような気がするんですよね。その割にイノベーターの消費者特性の研究とかって聞かないなぁ、って。オピニオンリーダーのほうがチヤホヤされてる感が否めない。
とか考えてたらこれはキャズムの話そのものじゃないかということに気づく。読んだことないので正確には知らないが。これ読むとイノベーターの消費者特性がわかるだろうか?まぁいいや。

